矯正歯科

当院の矯正歯科の特徴

当院の矯正歯科の特徴

矯正治療は成長段階によって適切な方法を選ぶことが重要ですが、それ以外にもどの程度まで歯並びを良くしたいか、日常生活への影響や治療期間はどのくらいか、費用はどの程度か、といった患者さまのご希望もあるかと思います。

当院では月に2回矯正の専門医に来ていただき、矯正治療のメリットやデメリット、また治療中の注意点や必要なケアなども含め、総合的に判断していただけるように分かりやすく丁寧な説明をいたしております。 乳歯の歯並びを確認し、必要であれば永久歯の生え変わりの時期に合わせて、矯正治療に移行することも可能です。 患者さまが納得して取り組むことができる矯正治療を提案しておりますので、まずはお気軽にご相談にいらしていただければと思います。

矯正治療の必要性

矯正治療の必要性

矯正治療は、見た目を改善するだけでなく機能的にも大きな意味があります。 まず、歯並びが悪いと噛み合わせが上手くいかず、顔全体のバランスが崩れたり脳の発達を妨げたりします。またしっかりと噛むことができないと、消化器官への負担を増加させることにもなります。さらに、歯並びが揃っていないと、歯磨きの際にブラシが行き届かず磨き残しが多くなりがちで、むし歯や歯周病のリスクを高めることにもなるのです。 歯並びを整えて、見た目も美しく、かつ長持ちする歯にしていきましょう。

年齡に合わせた矯正治療

年齡に合わせた矯正治療

歯並びを決める要素はいくつかありますが、その中でも近年注目されているのは、顎の大きさです。日本人の食事は柔らかいものが多くなり、これに伴いお子さまの顎は昔より小さくなってきました。そのため、歯が綺麗に並ぶための十分なスペースがなく、どうしても前後に位置がずれた状態で生えてくることが多くなっています。

しかし、顎が成長する18歳くらいまでの期間であれば、歯が綺麗に生えそろうスペースを作る矯正治療を行うことができます。もちろん、顎の成長が止まった後も、口内のスペースを診て適した治療計画を立て、歯を綺麗に並べていくことが可能です。

矯正の費用について

患者さまの年齢や歯並び、顎の大きさによって治療内容が異なってきます。 まずは、お気軽にご相談ください。

マウスピース矯正 SmileTRU

マウスピース矯正 SmileTRU

スマイルトゥルーSmileTRUは、米国発の世界各国で実績のあるマウスピース型矯正システムです。 国内で歯型模型を新しいレーザースキャニングマシンで3Dデータにし、米国のSmileTRU本社に送られます。 本部の矯正歯科医を含む専門チームによって3Dデータから正しい歯の並び位置がデザインされ、最終的にデザインされたデータを日本で製作。 安心のメイドインジャパン、かつ世界基準の標準で作ることができます。世界のプロフェッショナルがあなたを歯並びをサポートいたします。

2週間ごとに0.75mmの透明マウスピースを交換していきます。 2週間ごとに交換するので、来院は2週間に1回のペースです。 透明なので、装着していることを気付かれないスマイルトゥルーSmileTRUなら、どんな場面でも自信を持って行動できるでしょう。

マウスピース矯正のメリット

  • 透明なので目立たない・目立ちにくい
  • 正確な治療方法
  • 痛みが少ない
  • 取り外しが可能なので衛生的
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 食生活に支障がない

マウスピース矯正のデメリット

  • 決められた時間、きちんと装着しないと十分な効果が得られない
  • 出っ歯や受け口など、歯並びの状態によっては適応とならない場合がある
マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、薄くて透明なマウスピースを歯に装着し、歯並びを動かしていく矯正方法です。透明で目立たないため、周囲にも矯正治療をしていると気づかれにくく、矯正器具を気にすることなく会話を楽しむことができます。

費用について

マウスピース矯正 ¥330,000~550,000(税込)

治療の流れ

カウンセリング

1カウンセリング
1、SmileTRUに適応しているか診断を行います。
2、SmileTRUの説明や患者さまのご希望などを問診します。
3、口腔内の状況をチェックし、むし歯や歯周病、顎関節症など疾患のある場合は、事前に治療を行います。

治療準備・アライナー(マウスピース)のデザイン

2治療準備・アライナー(マウスピース)のデザイン
1、印象採得(歯型採り)を行います。 多くのアライナーシステムは複数回の印象採得が必要となりますが、 SmileTRUは新しいデジタル製作のため、印象採得は一度だけです。
2、パノラマレントゲン撮影を行います。
3、口腔内写真撮影を行います。

矯正シミュレーション結果・確認・アライナーの製作

3矯正シミュレーション結果・確認・アライナーの製作
1、矯正シュミレーションデータがクリニックへ送られます。
治療を始める前に、最終的な歯並び予測を3D画像上で確認することができます。 2、患者さまの同意を得てからアライナー製作に入ります。
3、米国から各ステップのデザインされた模型データが国内に送られます。
4、そのデータを新しい3Dプリンターで出力し、 国内の歯科技工士が認可の取れた材質のシートでアライナーを製作します。
5、全てのアライナーがクリニックへ届けられます。

アライナーの装着準備

4アライナーの装着準備
1、アタッチメントと呼ばれる歯を動かすサポートである小さな突起を歯に接着させます。 白く小さな突起なため目立ちません。 症例によっては不要の場合もあります。付ける箇所はラボから指示があります。
2、必要箇所にIPR(隣接面削合 = 歯と歯の間を削る)を行います。 重なりあっている歯を今の顎のスペースに綺麗に並べるためにはスペースが必要です。 通常スペースを作るために抜歯を行うこともありますが、 IPRは抜歯を極力しないための方法です(1ヶ所最大0.5mm)。 症例によっては不要の場合もあります。IPR箇所はラボから指示があります。
3、使用方法・注意点の説明があります。

アライナーの装着

5アライナーの装着
1、1日20時間以上装着します。飲食、歯磨きのときは外してください。 規定の時間を守らないと予定通りに進まない可能性があります。
2、2週間に一度クリニックにてチェックを受け、主治医から次のアライナーを受け取ってください。
3、早い方で3ヶ月できれいな歯並びになります。

マウスピース矯正のリスク・副作用

  • 装置装着後と通院における装置調整後は、歯の移動により1~3日ほど痛みを伴うことがございます。痛みの感じる期間や感じ方には個人差があります。
  • 矯正装置の装着・着脱動作中に痛みや咬合状態の変化による不快感・違和感を生じる場合があります。感じ方には個人差があります。
  • 極端に硬い食べ物などを召し上がる場合など、装置が外れたりすることがあります。装置への負担を軽減するため、極端に硬い食べ物は避けるようにしてください。
  • 個人差によっては歯が後戻りをすることがあります。そのため治療終了後もリテーナーを一定期間正しくつけることを忘れずにお願いします。
  • インビザラインやアソアライナー、クリアアライナー、スマイルトゥルー等のカスタムメイド矯正装置完成物は完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

薬機法において承認されていない医療機器について

未承認医療機器の使用について

●未承認医薬品等の使用

当院で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:SmileTRU)は、カスタムメイド(個人のために作られた)矯正装置であるため、国内外で製作されたものを問わず、日本国の薬事法上の医療機器に該当しません。よって、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

●国内の承認医薬品等の有無

マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。SmileTRU以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。

入手経路等の明示

当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:SmileTRU)の治療システムを、「Smile TRU Japan株式会社」より入手しています。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

2021年6月時点、重大な副作用の報告はありません。

pagetop